さくらのレンタルサーバのPHPバージョンとa-blog cmsのバージョンを同時に変更対応したメモ。
昨日のBlogの無料SSL対応に引き続いて、さくらのレンタルサーバのPHPのバージョン変更(Ver.5.6.38→Ver.7.2.10)とa-blog cmsのアップデート(Ver.2.6→2.9.7)も行いました。
両方同時にバージョンUPはちょっとめんどいので、PHPはこのままでもいいんじゃないかなとも思ったのですが、Ver.5.6が年末(2018年12月)にサポート終了予定とのことなので、今のうちに両方やってしまったほうがいいな、と考え、やることにしました。
さくらのレンタルサーバでの対応
コントロールパネルにログインして『PHPのバージョン選択』でPHPを最新バージョンに変更。
この時点でサイトが表示しなくなりますので、以下手際よく。
(PHPバージョン選択は数秒で完了するので、ionCubeの方を先に対応しても良いかも)。
さくらのサポート情報
対象サービス・プラン PHPのバージョンを変更することができます。 前提条件・設定例 設定手順 *************************************************** 前提条件・設定例 前提条件 ...
ionCubeの対応
実は見落としがちなのがコレ。PHPバージョンUPするならこれも対応必須です。
下リンクから最新PHP(7.2)に対応したデータをダウンロードして、アップデート対応。
ionCube Loaderのインストール | インストール | ドキュメント | a-blog cms developer
a-blog cms developer
a-blog cms を動かすために必要な ionCube Loader のダウンロード方法とインストール方法を説明します。 ionCube Loader はお使いのサーバーOSに合わせたファイルをダウンロードする必...
※この部分は毎回わかりにくくて迷うので、もうちょいスクショ入れてわかりやすく書いた方がいいかも。
a-blog cmsの対応
最新PHP対応のライセンスダウンロード→上書き。
これも見落としがちのひとつ。しなくても良い時もありますが、今回は対応必須。
a-blog cmsのライセンス管理画面の『所有ライセンス一覧』よりサイト(Blog)項目にある最新PHP(7.2)対応のライセンスファイルをダウンロードして元のライセンスファイル(license.php)があるディレクトリに上書き。
Ver2.9.7へアップデート。
現時点のバージョンが2.6だったので、簡単アップデートのファイルをダウンロード。
a-blog cms developer
a-blog cms のダウンロードはこちらのページから。最新バージョンはもちろん、過去バージョンや更新履歴もご覧いただけます。
下ページ内容に則ってアップデート→表示確認して終了。
アップデート | ドキュメント | a-blog cms developer
a-blog cms developer
a-blog cmsのドキュメントページ。a-blog cmsの基本のカスタマイズ方法を掲載しています。
※補足…Ver.2.7以降でモブログ機能がなくなったので、アップデートのついでにそのあたりのデータベース削除(そもそも使ってなかったから問題なし)。
a-blog cmsのアップデートは、Ver.2.8から管理画面から対応できるようになったので、そこは楽にはなると思いますが、ただ、ライセンスファイルの上書きとionCubeの対応は、今後も直接サーバーへの対応ではないかと思います。
PHPのバージョンが変わったらionCubeとライセンスも一緒に確認&対応、とおぼえておいたほうが良いですね。
そこも楽になれば大変にありがたいのですけど…さすがに難しいでしょうか(^^;)。
これで公開側は終わりだけど、テスト環境側もあることをお忘れなく。
うっかりしてましたが、テスト環境のXAMPPもPHPとa-blog cmsのバージョンUPしておかないといけないことを思い出しました(^^;。
テスト環境を作られている方は、こちらも忘れずに対応を。
ということで以上で終了です。お疲れさまでした。